キリギリスのつかまえ方。2009/07/04 09時57分

キリギリスのつかまえ方。
梅雨の晴れ間、家の前の草むらではキリギリスがせわしなく鳴いている。

「スィ~、スィ~、チョン」という独特の鳴き声はとても涼しげで、二日酔いのけだるい頭と体を癒してくれる。。

今日のようにキリギリスの鳴き声を聞きながら、ゴロゴロと土曜の午前を過ごすのも悪くはない。


ところで我が母は「キリギリス捕獲の名人」であると自称している。

小さい頃、家族旅行の先などでキリギリスの鳴き声が聞こえると昆虫好きの息子を差し置いてまず母が捕獲に取りかかったものである。。

噛まれるととても痛く、手を振り勢いで首がちぎれてもなお噛み付いていたりする、というのも母から聞いたような気がする。

そういうわけで、キリギリスのつかまえ方も「名人」である母から習った。。

こういう簡単な仕掛けでキリギリスを「釣る」のである。

エサはタマネギ。

コレをそっとキリギリスの目の前に差し出してやると、、、


この通り、すぐに食らいつき、しばらくの間は夢中でタマネギをむさぼる。

この隙にかごなどに入れてやればOK。

今回は捕獲する必要もないのでこのまま逃がしてやった。


キリギリスが鳴くのはオスだけ。

鳴き声はしばらくの間楽しめるが、交尾が終わると弱って死んでしまうのじゃないかと思う。

かわいそうだけど雄を単独でかごに入れて飼うと11月くらいまで鳴き声を聞くことができるはず。

かわいそうなので、あまりおすすめはできないのだけど、、、

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