雲仙島原へ。2009/06/01 06時39分

平成新山。
土日を利用して長崎県雲仙・島原方面へ旅行。

我が家からはまず自動車で熊本港に向かい、港からフェリーで島原半島へ渡る。

熊本まで2時間、フェリー1時間の合計3時間と、意外と近くて行きやすい。


さて雲仙と言えば、平成の初め頃に噴火した火山、「雲仙普賢岳」がまず最初に思い浮かぶのだけど、どうやら「雲仙普賢岳」というのはこの地域の山々の総称と考えた方が良いらしく、最も標高の高かった「普賢岳」がその中でも代表格。

実際に噴火したのは「普賢岳」のちょっと東側の部分で、溶岩ドームの形成やらでどんどん大きくなり、主峰である普賢岳の標高を超えてしまったのだそうだ。


ちょっとギザギザした高い山がその「平成新山」で長崎県最高峰にまでのし上がってしまった。。

ふもとの島原市では火砕流や土石流の被害はスゴかったらしく、道の駅には土石流に飲み込まれた家々がそのまま保存されている。




ベタな表現であるが、大自然の驚異としか言えない。ああ恐ろしや。。



コチラは島原の乱で有名な天草四郎さん。

若干16歳にして我が国を代表する最も派手な反乱の主導者となる。

死者37000人を出す壮絶な反乱で、住民総出で参加した地域などは乱の後には無人地帯となってしまったそうだ。



とても中学校の教科書、一行で終わるような内容ではない。。


泊まったのは米国の大統領選挙で一躍有名となった(?)小浜温泉。


小浜と言えばこれまで福井の方がなじみ深かったのだけど、コチラには豊富な温泉がありなかなか。。


何度も宿の温泉につかり、体をこすると垢がデルデル。。

垢太郎3体分ほど出したところで、UVカット効果が薄れてしまうのではと心配になり、止しておいた。


海岸にはステキなガラスびんが転がっていそうなところがたくさんあったが、今回は素通り。

雲仙・島原と言えば、あまりなじみのない土地だったけど、行ってみると派手な歴史有り、派手な自然有りと内容が濃く、とても2日では網羅できないことがよくわかった。。

いつかもう一度ゆっくりと訪れたいものだと思う。

ヤマカガシのランチタイム。2009/06/02 06時45分

ヤマカガシのランチタイム。
同僚の「ぎゃ」という声に、何だなんだと行ってみると、お食事中のヤマカガシがいた。

食べられているのはヒキガエル。

痛がるでも悔しがるでもなく、ただ固く口を閉じ、天を仰ぐ。。



ヤマカガシは比較的よく見かけるポピュラーなヘビなのだが、実は猛毒の持ち主で、毒の強さはハブの10倍、噛まれて毒が回るとかなり高い確率で死亡し、よくて重傷。

ただし一般的に性格は温厚で、毒せんも奥歯の方にあるらしく、噛まれて毒が回るということはめったにないと言われている。

知らなかったことが、頸部にも毒を出すところがあり、ここから毒液を飛ばして目つぶし攻撃もするということだ。

一方のヒキガエルにも毒があり、他のヘビはあまりヒキガエルを食べないそうなのだが、ヤマカガシは逆にコレを食べて毒を蓄積し、目つぶし用の毒として使うとのこと。


とてもめずらしい光景に興奮し我を忘れて写真を撮っていたのだけど、側方に回り込もうとしたところでヤマカガシがびっくりしてヒキガエルを吐き出してしまった。

思わず「ごめんなさい!!」と叫んでしまったのはヤマカガシとヒキガエルと、山の神さまに。

ヒキガエルにとっては命の恩人となったかどうかは知らないが、人の立ち入るべきではない神聖な現場を汚してしまったような、後味の悪さが残ってしまった。

ほんとに、ごめんなさい。。

希少植物の調査。2009/06/03 06時19分

隣村に希少植物の調査と言うか、お勉強に行ってきた。

植物に詳しい先生の説明を受けながら山道を歩く。

こちらではシカの生息密度がやや低いらしく、登山道沿いの草本がシカに食べられずに残っていたりする。

その中に希少種がたくさん見られるとのことなのだが、う~ん、名前を聞いてもぜんぜん覚えられない。。

そりゃまあ、一日ではムリか。。


コレくらいならわかる、キレンゲショウマ。

8月くらいにレモンイエローのキレイな花を咲かせる。

シカが増える前には一面に群生していたそうだ。


なんだか激レアなヤツ。

植物の先生まで大興奮。。


よくわからないのでこちら、ヤマボウシ。

めずらしくはないが花がかわいらしい、とても好きな樹木のひとつだ。


ベニドウダン、でいいのかな??

赤い花ってやっぱりキレイだ。


こちらはコアカソ。

めずらしい植物ではなく、ウチの畑にも生えているのだが、ブユに噛まれた痕にこの葉っぱを擦り込むと腫れ、かゆみが抑えられるらしい。

ブユの特効薬、いい話を聞いた。。

ナ〜イス!青志らが。2009/06/04 06時59分

拾ってきたガラスびん。
またまた最近どこからともなく拾ってきたガラスびん。

今回は青びんが何と2本も含まれているのだ。

そして何と言っても小びん中心であるところがありがたい。。


今回のおすすめはもちろんコチラ。

「志らが赤毛染 ナイス」

以前、無色(薄緑色)の割れたものを見つけたことがあるのだが、今度は青の完品。

なぜ「白髪」ではなく、「志らが」なのか、ワカラン。

それにしてもエンボスがちょっとハデ過ぎはしないか??



もうひとつの青びんが「盛大堂 タルリン」。

調べてみると「盛大堂」というのはどうやら現在も続いている大阪の製薬会社のようだ。

この「タルリン」の効能は「淋病、しょうかち」だと。

現代においてあまりなじみのない病名だが、要するに性病などに伴う排尿困難のお薬ということだと思う。

利尿薬か何かだろう、きっと。。




四角い小びん「丹平商会 直治水」。

スポイト収納の溝があり、たぶん目薬的なものだろう。

直ぐに治る「直治水」、まっすぐな名前がよろしい。


ところで先日、島原旅行をした時に骨董市などをしているのを見つけ、少しのぞいてみた。

よく見るインクびんやら薬びんがけっこうな値段で並んでいるのでびっくり。

思わず我が家のびんの金銭的価値を概算してしまうが、「プライスレス」と2度ほど唱えて強く首を振る。。

探すのが楽しいんだ、こういうモノは、、と自分に言い聞かせる。。

コンニャクの秘密。2009/06/05 06時28分

お隣のコンニャク畑。
お隣のおじさんの畑から、ニョキニョキとコンニャクの芽が出始めている。

冬から春にかけてここは菜の花畑なのだが、その後きれいに草刈され、今の時期になるとコンニャクの芽が生えてくるのだ。

小さな種芋を植えてから大きくなるまでは3年ほどかかるらしく、この不思議な形の芽の下にはだいぶん大きくなった「コンニャク芋」がゴロリと眠っているはず。


収穫したコンニャク芋は皮を剥き、擦りおろし、煮込んで、ナニやら薬品を混ぜるとおなじみのコンニャクができるそうで、コンニャクの黒っぽい色は皮のカスのためだそうな。

ただし、コレは昔ながらのコンニャクの場合で、スーパーなどで売っている一般的なコンニャクの場合、黒っぽい色を付けるためにヒジキなどの海藻をわざわざ混ぜ込んでいるとのこと!!

黒くないとコンニャクっぽくないとのことだそうだが、コレは知らんかった。。