フタバガキの種子。2009/07/27 06時14分

大きな翼果、フタバガキの種子。
皆既日食見物のため奄美へ旅行している間に小包が届いていた。

中身は、フタバガキの種子!!

楕円形の実に大きな羽が2枚ついた、ちょっと不思議な形の種子。

50メートルくらいあるフタバガキの木の上からこの種子が落ちると、ヘリコプターのようにクルクルと回転し、風に乗って広範囲に種子を散布することが出来るのだそうだ。

以前からこのような空飛ぶ種子に興味があって、 アルソミトラ なんかは簡単に手に入ったのだけど、このフタバガキはなかなか見つからないでいた。


コレに似せた紙の模型なんかはたくさん出回っているのだけど、肝心の本物がひとつもなければ、いくら模型があっても話にならない。

そういうわけでネットオークションで出品されたのを見つけて購入したのだ。

「フタバガキ」というのはつまりフタバガキ科の樹木の総称で、熱帯雨林を構成する樹木である。

よく「ラワン」と呼ばれる合板材はこのフタバガキ科の樹木から作られるが、近年は有用種の伐採により絶滅の危機に瀕している種類もあるようだ。


さて、このフタバガキの種子、本当にクルクル回りながら落下するのかちょっとだけ試してみた。

高い建物から落とせば手っ取り早いのだけど、落ちた時に壊れてしまってはイカンし、近くに高い建物も無いので、、、部屋の中、布団の上でやんわりと実験。

落下速度は意外と速いけど、ちゃんとクルクルと回って落ちた。

ヘリコプターというより、B29からばらまかれる小さな爆弾みたいな感じ。。

フタバガキと言ってもたくさんの種類があるので、飛行実験には羽子板の羽根のような、もうちょっとスマートなものがいいかもしれないな。。