五木の子守唄。2010/04/25 22時40分

川辺川ダム問題で一躍有名となった、五木村へ行ってみた。

残念ながらカメラに電池をセットするのを忘れてしまい、今回は写真無し。

カメラはないけれど、天気のいい休日に車に乗って新緑のトンネルをくぐるのは気持ちがいい。


五木村のダム問題はニュースで見聞きし、漠然と理解していたよりも、ずっとややこしいことになっていた。

アイデンティティを失った五木村のニュータウンは、これからの時代をどう過ごしていけばいいのだろうかと、ちょっと心配になる。


さて、五木村で本来的に有名なのはダムなんかではなく「五木の子守唄」なんである。

昔むかし、五木の若い娘は子守奉公に出され、その時の見知らぬ土地でのつらい思いが子守唄として唄われたらしい。

ちょっと年配の方々にとっては、五木村と言えば「子守唄」の枕詞となっているくらいなんであるが、我々若い目の年代にとってはあまりなじみがない。


「おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先きゃおらんと 盆が早よくりゃ 早よもどる」


これは五木の子守唄の代表的なもので、子守奉公も盆で年季が明け、恋しい父母がいる古里に帰れる日が待ち遠しいという内容を唄ったものだ。

その他にもいろんな唄があるらしく、、、

コレ!!愚痴のような唄も含めて、つらつらと並べられている。

こんだけ長ければ、間違いなく子供は眠るはず。

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