今年最初のマメ拾い。2009/01/13 20時21分

連休を利用して奄美大島へ遊びにいってきました。
約9ヶ月ぶり、なつかしい風景や人たちにとても癒されました。。

さて今回の旅の第一目的は海岸に漂着したマメを拾うこと。
拾ったマメは春以降に発芽実験として使う予定である。
種類のわからないマメでも発芽させることで種類を特定する手がかりとなるのだ。
ちょっと科学的な、漂着マメの研究なのである。。



今回の旅では30個のモダマをはじめとして、たくさんのマメを拾うことができた。
ただ残念ながら発芽させてみたいと思っていたレアなマメはちょっと少なめ。
う〜む、今年の発芽実験どうするか。。



今回拾ったマメのうち、とりあえずこの3つは発芽させてみる予定だ。
小型のモダマ「ちびモダマ」と、その細長いタイプ、種類不明のまだら模様のマメ。

「ちびモダマ」は以前にも発芽に成功していて、いい気になっていたが甘かった。
1種類と思っていた「ちびモダマ」はどうやら2種類に分けられるようなのだ。
以前に拾ったものも含めて、今年は何個か発芽させてみようと思っている。



今回の旅では以前に見つけたことのある、こういうレアなやつらが見つかるのを期待していたのだけど、、ざんねん!!見つからなかった。。

このマメたちは発芽させれば属くらいはわかるかもしれないのだ。
もったいないけど在庫のヤツを使うか。。
在庫のものは我が家で1〜2年はエージングしているので、発芽するかどうか。
モダマは十年以上の漂流に耐え発芽可能と言われている。
こいつらもモダマ並みにタフなことを期待したい。

さらに、拾ったマメは熱帯〜亜熱帯性の植物。
大型の種子が宮崎県山奥の、限りなく0度に近い我が家のマメ箱で越冬できるのだろうか??
不安だ。。



今回の奄美旅行ではマメだけではなくオウムガイも3個発見。
奄美に住んでいた2年間で3個しか見つからなかったオウムガイが、今回は1日で3個も見つけてしまったのである。

マメやオウムガイのほかにも思わぬ収穫がいろいろあり、とても充実したいい旅だった。
次回は7月に奄美大島を訪れる予定。
目的はマメでもオウムガイでもなく、そう、7月22日の皆既日食!!
皆既日食の観察ポイントとしては屋久島やトカラの悪石島が有名であるが、奄美大島中部〜北部でもOKなのだ。
7月はいろいろと忙しい時期なのだけど、なんとしてでも訪れたいと思っている。

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