延岡城趾で拾い物。2009/09/06 20時15分

延岡城趾でニッキ水を拾う。
昨日は用事があり、昼前から延岡へ出かける。

用事は夕方からで、その前に買い物などを済ませ、余った時間で延岡城趾へ。

延岡市役所の近くにある城跡、歴史やらは詳しく知らないが、高く積まれた石垣が有名。

あるひとつの石をはずすと石垣が全壊し、千人の人を殺すと言う、オソロシイこと。。

ま、そういうのは置いといて辺りをウロウロと散策。

人通りのなさそうな小道を見つけ、おそるおそる入ってみると、怪しげなガラス片が。。

お〜、ニッキ水だ!!

立ち止まると蚊の猛攻を受けるので、ジタバタ、クネクネと怪しい動きをしながら辺りを探すと、、、

もうひとつ、残念ながらコチラも壊れている。。

それにしてもカユイカユイ。

ここは夏はダメだ。

冬になってから、もう一度探しにこよう。

これぞ真の虫、マムシ。2009/09/07 06時32分

マムシは真虫。
山の斜面にヘビが1匹、太さの割に短い体、カサついた体表。

頭を持ち上げ、尻尾をからからと振るわせて威嚇をする。

言わずと知れた悪名高き毒蛇、マムシ、毎年何千人もの人がコヤツらの被害に遭っているとのことだ。

その毒は非常に強くハブより上と言われるが、量は少なく、攻撃するときのジャンプ力も弱い、わざわざ噛みに近づいて来たりもしないので遠巻きによければまず噛まれることはない、はず。。

ただし落ち葉の色とよく似ていて目立たないのでうっかり踏みつけないように注意が必要だ。

それを差し引いても被害者がやたらと多いのは、マムシをつかまえようとして失敗するケースが多いのではと睨んでいるが、どうだろう??


マムシは漢字にすると「蝮」、または「真虫」と書く。

そもそも「虫」という漢字は頭をもたげたヘビをかたどった象形文字なのだそうだ。

つまりもともとは「虫」=ヘビ、マムシはヘビの中のヘビ、キングオブザヘビ、真のヘビと言うことじゃないかな。。。

ちなみに現在において「虫」というのは昆虫やクモ、ヘビやトカゲなどの小動物の総称として用いられるのだけど、これは「蟲」という漢字の略字だそうだ。

キックに惚れる。2009/09/08 06時37分

古いガラスびん。
なんと、新しいガラスびんポイントを発見!!

このポイントではガラスびんがあまり割られておらず、大瓶のサクラビールやキリンビールなんかがたくさん落ちているのだ。

とても有望!!

今回は時間がなかったのでちょろりと散策、2つだけ拾って帰った。

さて、ひとつは「平尾分店」と書かれた白いクリームびん。

カクカクした10角柱がステキだ。。

そしてなんと言ってもコチラの1合びん。

一見何の変哲もないびんなのだけど、富士山のような形で内側に盛り上がっている底の部分に惚れてしまった。

こういうの、ワインのびんなんかによく見られるのだけど、「パント」とか「キック」などと呼ばれている。

吹きガラス時代の名残だとか、沈殿した澱を底にためるためなどとされているが、実際のところはっきりした目的はよくわからないらしい。。


それにしてもこの小びんでこのキック、何度見てもかわいらしい。

へこんだ部分を指でナゼナゼしつつ、今後の本格的な調査を企てる。。

がんばれ、ジムグリ。2009/09/09 06時34分

がんばれ、ジムグリ。
夜道を走っていると、路上にヘビが見えた。

何か動きがおかしいので停車、正体は大きな赤っぽい ジムグリ だった。

どうやら自動車に踏まれたらしく、体の脇から血を流している。

かわいそうに。。

コンクリートの溝脇の段差にいたせいか、即死はまぬがれたようだけど、おそらくか細い肋骨などは砕けてしまっているのだろう。

苦しむでもなく、痛みに顔をしかめるでもなく、いつもと変わらない平然とした表情が、逆に痛々しい。

おとなしくてとてもカワイイヘビなのに。。


赤いジムグリはクネクネ、ゆったりと道路を這っていこうとする。

また踏まれてはかわいそうなので、つかまえて草むらに放してやった。

がんばって元気になってほしいもんだ。。

めずらしい鳥、ミゾゴイ発見。2009/09/10 06時50分

めずらしい鳥、ミゾゴイ。
林道の脇からカラスくらいの大きさの鳥が走り出した。

見慣れない鳥、飛んで逃げようと言う様子はなく、トコトコと歩いたり走ったり。

たいていの鳥は飛んで逃げるのでうまく写真が撮れず、いつも悔しい思いをするのだけど、こうやって走って逃げるヤツはとても好感が持てる。。

こちらがゆるゆると近づけば、トコトコと逃げるというのを繰り返す。

決して近くまでは寄れないのだけど、ニンゲンさまには望遠レンズというものがあるのだよ。。


帰って名前を調べてみると、ミゾゴイという鳥のようだ。

絶滅危惧IB類、とてもめずらしい鳥らしい。

なんと、世界中に1000羽しかいないともされているようだ!!

渡り鳥らしいので、飛ばないはずはないのだけど、ニンゲンに見つかったからと言っても、飛んで逃げるほどのことでもないということなんだろう。。

あまり油断しすぎて、ネコやイヌに捕まらないよう気をつけてほしい。