岩をよじ上る、シマヘビ。2009/09/01 06時31分

道路脇のシマヘビ。
国道脇、頭を持ち上げてキョロキョロと辺りを伺うシマヘビを発見。

さてはコイツ、道路を渡ろうとしているな。。

渡る前に右左を確認するのはよろしいが、渡った先は崖と谷底なのであまりオススメはできない。

道路で迷っているうちに車に踏みつぶされるとかわいそうなので、引き返すように説得。

するりするりと岩を登り山へ帰っていった。。

手足もないのに手がかり、足がかりを探しつつ、フリークライミング!!

内心、それは登れんだろ、、と思っていたらいとも簡単に登頂。。

いやはや、恐れ入りました。。

アリに悩まされる。2009/09/02 06時24分

一万の軍勢。
我が家の台所にアリがきている。

最初はネコさくらのエサを食べに来ていたようで、ネコさくらの皿はアリだらけ。

ネコさくらはこれに乗じてか、よりうまいエサをおねだりするので、困る。。

もしかしたら、わざとアリにマズいエサを食わせているのかもしれない。

そのマズいエサ、意外と高いのだよ、ねこさくら。。


アリのヤツら、最近ではゴミ箱に大挙して押し寄せるようになり、我が家の台所は毎日のように行列のできる評判の店となっているのだ。。

これ以上アリの横行が続くと本当に困るので、先日ホームセンターで「アリの巣コロリ」なるものを購入。

プラスチックの箱の中にアリ好みの毒エサが仕込まれており、これを巣に運んだアリどもは仲間もろとも天に召されると言う仕組みなのだけど、、、ぜんぜん毒エサに誘われる様子無し。

450円もしたのに、どういうことだ??


体長2ミリ弱の小さなアリ、なんと言う名前なのか知らない。

同じようなアリが数ヶ月前に我が家の前で長い長い行列を作って引越(?)をしていた。

正確に数えたわけではないけど、この時20センチくらいの行列に約100匹。

行列は少なくとも20メートルはあったので、単純計算でも1万匹か。。

こりゃ、一筋縄ではイカンな。。

囲まれとるわ、我が家。。

遠き島より流れ寄る。2009/09/03 06時48分

流れ寄るヤシの実。
日向市に出張。

このところ街中でもむしむしとした暑さは和らいで、秋らしいさわやかな風が吹くようになってきたようだ。

今年は例年になくマトモな季節の移り変わりを肌で感じられているんじゃないだろうか。。


いつものように慌ただしく昼食をとりながら海岸を散歩していると、名も知らぬ遠き島より流れてきたココヤシがひとつ。。

奄美の海岸にはいくらでも転がっていたココヤシ。

お~、なつかしいなと脚でゴロリと蹴とばしておいたのだけど、、拾ってくればよかったなと少し後悔。。

このココヤシ、長旅で表面の皮はなくなっているようだけど、繊維質の内皮をワシワシと剥いて、中の堅い殻を上手に切ってやればなかなかステキなお椀が出来上がるのだ。

これは3年前に作ったもので、磨いてニスを塗ってピカピカ仕上げ。

こういうの、ひさしぶりにもう一度作ってみたいなと、帰り道にふと思った。

次に行った時まだあれば持って帰ってこようと思う。

イモムシの白い綿毛。2009/09/04 06時40分

ババシロアシマルハバチ?
ぬかるんだ道路の上で、白い綿を全身にまとったイモムシを見つけた。

ま〜なんと変な虫!!

つぶらな瞳がかわゆいのだけど、触っても大丈夫なのだろうか??

とりあえず口でふ〜と吹いてみると白い綿毛がバサバサとなびいておもしろい。。

何の幼虫か、帰って調べてみると候補が3つ、ミツクリハバチ、ババシロアシマルハバチ、アゲハモドキ。

コイツらはみんな同じような白い綿を身にまとい、一見区別が難しく、脚の数やら食草で判別するといいらしい。

脚の数からいくとどうやらハバチ、葉から落ちたためか泥の上を歩いていたので食草はよくわからない。


白い綿はロウ物質だそうだ。

火をつけてやると、よく燃えるのだろうか。。

トンビマイタケ発見。2009/09/05 07時34分

トンビマイタケ。
ブナの森を歩いているとキノコを発見。

スーパーで売っているマイタケを大きくしたような感じ。

もしかして天然のマイタケか???と一瞬思ったが、なんか違うな。。

一見、天然マイタケとよく似ているのだけど、香りがまったく違う、、どうも生臭いようなしつこい香り。

コレどうやらマイタケではなく、トンビマイタケと言うヤツのようだ。


このトンビマイタケ、我が家の図鑑によると食用には適さないとなっているが、山形や秋田では食用にするらしく、インターネットでも通販されている。

盆には「トンビマイタケごはん」にする慣しだそうなのだけど、ほんとにうまいのだろか??

あんまりいいにおいがしなかったのでトンビマイタケには未練はないが、、、マイタケの方はぜひとも探してみたい。

富山にいた時は少し探してみたことがあるのだけど、採取された痕のカケラが散らばっているのを見つけただけ。

一足おそかったのである。。

そういうわけで天然のマイタケが生えているのをこの目で見たことはない。

大きな株を見つけて喜びの舞いを舞ってみたいものだな。。