小坂分校☆アマミ資料室

運転中、道路脇に黄色い物体を発見、急ブレーキをかけ、確認。。

黄色のレースをまとった不思議なキノコ。

コレ、写真とかで見たことがあるキヌガサタケじゃないか！？

しかし帰って調べてみると、キヌガサタケは白いレース。

こちらはどうやらウスキキヌガサタケというキノコのようだ。

絶滅危惧種II類、その美しい姿からキノコの女王と呼ばれるそうだ。

ちなみに「ウスキ」というのは「薄黄」ではなくこの辺りの郡名にもある「臼杵」らしい。

このキノコ、スッポンタケの仲間でカサの部分は我が家の畑に時々生える キイロスッポンタケ とそっくり。

カサの部分はベトついている感じで、赤い目のショウジョウバエがたくさん集まっていた。

やはりキイロスッポンタケと同じくクサいんじゃないかと思ったけど、、、なんだか酸っぱい臭いがするようなしないような、、あまりよくわからなかった。

ちなみにキイロスッポンタケは動物の死体の腐った臭い、キヌガサタケはウンコの臭いがするそうだ。。

クサいけど、「高級食材」だとか。。。

う～む、ハエが集っている時点で、ちょっとご遠慮申し上げたいネ。。

朝に見つけたウスキキヌガサタケ、昼過ぎに見るともうしぼんでいた。

一日でキノコが出て、みるみるうちにレースを広げ、そしてすぐにしぼんでしまう。

とても慌ただしいキノコなのだ。。