東京にて、結婚式。2009/11/01 21時53分

この土日は東京へ。

2年後輩のトーマスくんの結婚式に招かれたのである。

東京というのはコチラからするとちょっと遠い世界で、また何度行っても慣れない場所でもある。

最初はあまり乗り気ではなかったのだけど、行ってみるとなつかしいサークルの人たちがたくさん来ており、なにやら同窓会のような楽しいひとときを過ごすことができた。

招いていただいたことに感謝、そして末永くおしあわせに。


ひとつ問題だったのが、ひさしぶりに会う面々、顔は覚えていても名前がぜんぜん思い出せないのだ。。

「あ〜!おまえ、誰だっけ??」なんてことを繰り返しながら、冷や汗をかきつつなんとかその場をやり過ごした。

東京で過ごす日曜日。2009/11/02 06時56分

ビルから昇る朝日。
東京で過ごす日曜日。

帰りの飛行機は昼過ぎなので、午前中の時間をどうにかしてつぶさなければならない。

ホテルの近くにあった場外馬券売場ですごすか、以前から買いたいと思っていたルーター用のダイヤモンドドリルを探すか、、悩んだ結果何もせずに町外れを散歩する。

トータルで3時間ほど歩き、牛丼を食べて空港へ向かった。

どうせならもうちょっと東京の行きたいところなどを下調べしておけばよかったかな。。

帰りの飛行機、目的地の熊本空港は雨と霧のため着陸できる確率が60パーセント、だめなら福岡空港に行くとの予告。

そんな、無責任な、、、と思っていると、到着間際になって急速に天候が回復、無事着陸することができたようだ。

よかった、無事に帰れて。。

自然薯を掘る。2009/11/03 07時16分

道路工事に伴う時間規制に引っかかり、一時間近く待たされるハメになる。

ただ待っているだけではつまらないので、暇つぶしに山芋でも掘ってやることにした。

山芋というのは正式には「ヤマノイモ」、自然薯(じねんじょ)とも呼ばれる。

まずは今の時期、鮮やかに黄葉したツル植物を探す。

ヤマイモ以外にも同じように黄葉しているツルがいろいろとあるので、間違えないように気をつける。

目印は細長いハート形の葉っぱ。

ムカゴなんかがついているとわかりやすいのだが、ついていなくても葉を見ればだいたいわかる。


なるべく葉がたくさん茂っていて、なるべく斜面に生えているものを探す。

葉が多いと地中のイモも大きいはずで、斜面に育つものは掘るのが楽。

今回は渓流沿いの砂礫に生えているヤツを3つ掘ってみた。

芋は最初の20センチくらいは鉛筆くらいの細さで、少しずつ太くなりながら地中深くへ伸びる。

とても折れやすいので決して引っ張ってはならない。

穴が深くなって手が届きにくくなり、いい加減うんざりしてきた頃にズイと太くなり、ようやく先っちょに達する。

たぶんイノシシなどに掘られても被害を小さくするため、上の方は細く、地中深くへイモをのばすようになったのだろう。

なんじゃこれ、変な形!!

ドラゴンフルーツに染められる。2009/11/04 06時40分

ドラゴンフルーツに染められる。
このところ週末ともなれば大阪に行ったり福岡に行ったり富山に行ったり東京に行ったり、、、そうでなければ地区のイベントがあったりで、とにかくゆったりとした休日というものをずっと過ごせないでいた。

そこで昨日、文化の日は何も予定を作らず、どこへも行かないと心に決め、家の掃除をしたり畑の手入れをなどをしてひさしぶりにゆっくりと過ごすことができた。


そんな休日の昼前、相方さんの実家からゆうパックが届いた。

先週、相方さんの両親は沖縄八重山旅行に行ってきたとのことで、その土産物が我が家に送られてきたのだ

中身は定番の「ちんすこう」や黒糖を使ったたくさんの菓子類にくわえて、パイナップル、ドラゴンフルーツ(赤)など。

ちんすこうというヤツはごくシンプルな原材料しか用いていないくせに、なぜこんなにウマいのかと感心してしまう。

妙に原材料の多い今時の菓子なんかよりずっとウマいのだ。

おとうさん、おかあさんたくさんのおみやげありがとう!!


ドラゴンフルーツは以前から何度か食べたことがあるのだが、これを利用して一度試してみたいことがあった。

それは、あのドギツイ赤紫色の果汁で布を染めてみるということ。

赤い果汁が服につくととれないということなので、逆に染色に使えるのじゃないかと思ったしだいである。

染色の仕方は全くわからないので、我流にてちょっと強引に。。

果肉を絞るのはもったいないので、剥いた皮を袋に入れてグチャグチャとつぶし、ちょっと水をくわえて白いタオルを浸しておいた。

しばらくおいてからタオルをよく洗い、しぼってみると、、、

う~ん、思ったほどのドギツイ赤紫には染まらず、薄いピンク色。

こんなものなのか、なにか「媒染剤」みたいなのがいるのか、よくわからない。

指先は、派手に染まったのだけど。。。

落とし物ですよー。2009/11/05 06時45分

落とし物はシカ皮。
よく冷えた朝、道路脇の歩道に毛皮が落ちているのを見つけた。

おもしろそうなので自動車を停め、確認に。。

都会なら毛皮のコートかと思うところだが、これはシカの皮、しかも生々しいはぎたてのシカ皮だ。

たぶん猟師さんが有害鳥獣で捕獲したシカの皮をはぎ、それを軽トラの荷台にのせて走っていたらいつの間にか風でぶっ飛ばされた、というところじゃないだろうか。

都会でこんなものが落ちていたら、ちょっとした猟奇的な事件としてニュースになるかもしれないが、この辺りではそう驚くことではない。

日常的ではないかもしれないが、完全に想定内の出来事なんである。


さてこの生々しいシカ皮、このままだと腐るかカチンコチンに硬くなるか。

毛皮として用いるためには「鞣し」(なめし)という工程がひつようなのだそうだ。

どうすればいいのかわからないのでシカ皮は放置し、その場をあとに。

ガードレールのカラスもまた、さてどうしたものかとシカ皮を見つめていた。

もう食うところないと思うよ。。