小坂分校☆アマミ資料室

茶色のキノコに宇宙生物を２体確認。

ゆらゆらと体を揺らしながら、異常に長い脚を器用に操り、キノコの上を歩き回る。

これ、ザトウムシと言うクモやダニに近い仲間。

山のジメジメした場所なんかでよく見かける。

人畜無害だと思うのだけど、いつの間にか体にまとわりついていたりしてちょっとうっとうしいことがある。。

長い脚が８本あるが、これつかむと力なくハラリとちぎれる。

少し申し訳ない気持ちになるが、トカゲのしっぽのようにどうやら自切しているらしく、脚が１、２本なくても上手に歩く。。


さて、２匹のザトウムシが占拠するこのキノコ、実は食べられるおいしいキノコ「タマゴタケ」なんである。

気の毒ではあるが２匹のザトウムシには立ち退きを要求し、キノコをいただいて帰ることにした。。